MISSION
みらいの医療と社会のかたちを考える。
みらいの医療と社会のかたちを考える。 新型コロナウイルスという未曽有の危機に直面し、あたらしい生活様式に合わせた、非接触・予防に重きをおいた医療の提供が課題となっている現在、超高齢社会へと成熟しきった我が国は、財源の枯渇により、これまで死守されてきた国民皆保険制度・介護保険制度の存続の危機を迎えることとなります。制度に守られていた医療・介護は少なからず影響を受けることが予想され、同時に少子高齢化問題、医療過疎地域問題、ひとり親貧困問題など医療・介護・保育を取り巻く問題は枚挙にいとまがありません。これらの問題に対峙し、解決に導くスキームを創出することで、ゆたかであかるい一生を送れる国を「みらい」の子ども達へ託したいーこれがわたしたちの目的であり、これを実現するのがわたしたちのミッションであることを宣言いたします。
医療法人社団 医宝会
理事長 寳住 與一
北海道大学医学部卒業
整形外科医
【経 歴】
・日本医師会 副会長
・栃木県医師会 会長
・宇都宮市医師会 会長
・宇都宮市医師会看護専門学校 校長
高齢化の進展等により病院または診療所へ受診することが困難な患者が増加し、住み慣れた地域で最期まで暮らしたいという患者の希望への対応、看取りの場の確保といった観点から在宅医療の促進が進んでおります。
しかしながら、現在の在宅診療を見てみると24時間対応と掲げている診療所がありながらも夜間は、救急車の要請から受け入れ病院への搬送されるケースが見られ、患者の希望に対し答えることができていないのではないかと感じました。
診療所まで受診できる患者以外にも、通院が不可能または困難である患者のために病気の治療や管理のための定期訪問はもちろんのこと、緊急時には24時間365日医師と看護師が対応できるよう体制を整え、必要とあらば即時訪問して診療を行えることを現実とするべく医療法人設立を行います。
組織体制としましては、私的な個人事業ではなく、運営の公益性や経営に継続性をしっかりと確保したいと思いますので、業務開始時点から医療法人として出発し、医療設備の充実や職員の研修教育にも当たっていきたいと考えております。
運営にあたっては、これからの教育研修や診療実績を踏まえ、その結果を地域医療に実現し、永続的な目標として継続性を確保していくための法人設立と同時に診療を開始することが重要であり、地域の皆様へ開かれた運営に努めてまいります。
法人名は地域社会のため患者のために日々、臨床とそこから出てくる問題点に対して心があるアイディアを出していき、私たちは個々で動く組織ではなく、患者の疾患や生活環境などの問題に対してチームとして常に最善を尽くしたいと考えます。患者の視点に立って考え、丁寧な診療・説明そしてより良くしていくための心のこもった医療を地域の宝としたいためと、設立者の一文字を取り医療法人社団医宝会と命名しました。
「みらい在宅医療総合クリニック水戸」のこだわり
当クリニックは3つのこだわりを持って「持続可能な医療の実践」を目指します。
01
患者様や利用者様に寄り添っていきます。
02
患者様や利用者様の味方です。